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今日は母親の33回忌でした。



それだけ時間がたってしまうと、肉親の法事という実感がありません。

幼かった事もあり、母とは、冷静な意思の疎通もできなかったと思います。

嫌な事、怖かった事など、あまり良いとはいえない記憶だけが鮮烈に残っています。


そんな状態で、何を思えばよいのかと、最近よく考えますし、今日のお経の間も考えていました。



けれど、実家で久し振りに蚊に刺されそうになったり

暫く振り（多分20年以上）に会った住職にびっくりされたり

住職のお話が大変勉強になったり


お経の後の会食が美味しく、楽しい時間を過ごせたり



間違いないとわかったのは、私が今生きているという事です。






卯辰山からの景色。